芦屋への引越し、子育てブログ(お出かけ 旅行 中学受験 不動産購入)

関東から芦屋市内に引越し、子育てを開始して約10年。 子育てのほとんどは妻が行っているので感謝しかないですが、 家選び、塾選び、家族での旅行等のセットアップは担当していました。 これまで調べたことや経験したことを整理していく予定です。

芦屋での不動産購入⑬住宅展示場 ハウスメーカーの選び方

「そろそろ家を買おう!」と思ったとき、
住宅展示場に行くのは悪くはないですが、
営業マンとの関係は出来すぎない方が無難です。

営業マンは、勝負をかける日のために、
「共感と信頼」を徐々に形成していこうと努力しますが、
人間関係が出来すぎると、「断り辛くなること」は間違いありません。

ハウスメーカーについて全く知識がなさすぎると、
たまたま入ったハウスメーカーに話を聞きすぎて絡めとられてしまう可能性があるので
初歩的な知識は、展示場や工務店に行く前に持っておく方無難です。

 

① 豪邸(作品)を建てる工務店、鉄筋コンクリート
→ 車に例えると「外車」です。デザイン性も予算も青天井で、延床面積30坪程度では受けてくれない可能性もあります。延床面積30坪で、総額3000万円~くらいになります。

 

ハウスメーカー系 
有名企業の安心感とコンプライアンス遵守の姿勢があります。

(建築業界は時々、コンプライアンスがいい加減な会社もあるようです)延床面積30坪で、総額2500万円~くらいになります。
品質とは必ずしも比例しませんが、メーカーの規模を下記に載せます。

積水、住友林業三井ホームあたりは高級ラインが主力になるので、心して訪問してみましょう。
積水、へーベル、セキスイハイム三井ホームパナホーム等は、外観に特徴がでるので、
デザインが気に入るなら決定でよいでしょう。

価格と耐震性のバランスならツーバイ、パネル系ですが、開口に制約ができます。
鉄骨系は、開口や間取りの自由度は高めになりますが、値段も高めになりがちです。

<売上ランキング> 2019年売上 

1位 ダイワハウス 4兆1435億円:鉄骨系です。積水ハウスよりやや安くなるような気がします。
2位 積水ハウス 2兆1603億円:鉄骨、木造両方あり。高級志向にシフトしつつあり。ダインコンクリートの外壁材で積水の家と分かります
3位 住友林業 1兆3089億円:木の仕入れが強みで、木造ですが自由設計系は高級志向です。内装で住林ぽくなり、時間の経過とともに木の味が出てくるような気がします。
4位 住友不動産 1兆132億円:マンション系の内装とツーバイフォーで大手では割安!です。住林とは別です。
5位 ヘーベルハウス 6047億円:鉄骨系。長期保証が有名で、外壁材でへーベルと分かります
6位 セキスイハイム 5128億円:鉄骨系。タイルの外壁ですぐにハイムの家と分かります。
7位 ミサワホーム 3993億円:パネル系、なんとなくミサワっぽい家になります。
8位 一条工務店 3560億円:ツーバイシックスで、高性能を売りに、売り上げが伸びています。
9位 パナホーム 2574億円;鉄骨系。キラテックの外壁でパナホームと分かります。
10位 三井ホーム 2601億円:ツーバイフォー、西洋風のデザインで三井ホームと分かります。コストはかかりますが、デザイン提案力は抜けています。

 

③ ローコストビルダー系 や 一般の工務店
代表的なものはタマホームや飯田産業になります。延床30坪で2000万円を切るケースもあります。
機能的には十分だとは思われますが、無駄を省く、、というコンセプトのもと、
内装の装飾や外観デザインは、おそらく考慮されることはありません。

また、工務店系や建築士系の場合、独特のデザインセンスがある場合があり、
外観デザインには注意を払う方がよいでしょう。
→ ホームセンターの「ジェネリック家電」のような感じです。うまく選べば満足度は高いです。

 

契約時にざっくり〇〇万円、と説明される場合がありますが、ここからオプションがいろいろ足されていくため、1割~2割くらいの増額は見越しておく方が無難です。