芦屋への引越し、子育てブログ(お出かけ 旅行 中学受験 不動産購入)

関東から芦屋市内に引越し、子育てを開始して約10年。 子育てのほとんどは妻が行っているので感謝しかないですが、 家選び、塾選び、家族での旅行等のセットアップは担当していました。 これまで調べたことや経験したことを整理していく予定です。

芦屋での不動産購入⑫アフターコロナ 物上げ業者

コロナの影響で、新築マンションの営業活動はストップとなり、
2020年4月は、新築マンションの成約件数が前年比で約半減しているようです。

 

不動産価格の長期的推移は全く分かりませんが、
年末にかけ、リーマンショック後のように、
売り急ぎから5~10%程度は価格を下げてくる業者が出てくると思われます。
新築物件が下がると、中古物件もそれに連動してやや下がる可能性もあるので、
家探しをしている人は、決算が出る秋以降まで様子を見ても良いかと思われます。
(もちろん、いきなり大暴落 等はありえないので、
   芦屋駅周辺のあまり物件の出ないエリアは、出た時点で即決は必要です

 

<物上げ業者>
ポストに、「〇〇万円で購入希望者がいます!」とのチラシが入るかと思います。
これは、オオカミ少年ならぬ、「狼チラシ」と呼ばれるもので、
実際は、購入希望者はいない場合がほとんどです。

 

不動産業者も、売り物件がないと商売が始まらないので、
チラシで、見込み客を探すのは「通常営業の範囲」となりますが、、
「悪徳な物上げ業者」では、
登記簿から所有者を割り出し、ダイレクトメールや電話、訪問があることがあります。
(商業地の土地や投資物件を所有していると日常茶飯事的にセールスがあります)

 

「建物が倒壊する!」
「今後、このエリアは暴落するので早めに売却を!」等、
不安を煽り、安く買い叩こうとする業者も多々存在するようで、
これらの業者は、適正価格の15~25%引きの買い取り価格を提示することが多いようです。

 

物上げ業者が買い叩いて、一般人にバーゲンセールしてくれれば良いですが、
雪だるま式に適正価格になった価格で売りに出されることになります。
不動産の売却は、地元の不動産業者もしくは大手不動産業者を選択するのが無難です。


また、希少な物件に関しては、売り主、業者ともに1円でも高く売ろうと、
圧力がかかることは確かなため、土地の価格に関しては、ある程度の妥協も必要であることは確かなようです