ワンルームマンション購入しませんか！！と言われて登場するのが、「関連のサブリース会社の家賃保証！」となる訳ですが、サブリース会社のデメリットは満載です。
サブリース契約（家賃保証）、、と聞くと、「管理を委託する契約か？？」と勘違いしてしまいますが、サブリース会社は「所有者から物件を賃貸している人」とされ、借地借家法で「サブリース会社は強烈に保護される立場」になります。
＜物件周辺の管理会社(不動産屋さん)に管理を委託する場合＞
手数料は5％、礼金敷金は物件所有者に
関係や管理がよくない場合、管理会社の変更はもちろん可能
管理会社から見た場合、物件所有者はお客さん
＜サブリース会社の場合＞
管理会社とすることは同じで手数料は15％
礼金敷金はサブリース会社に
サブリース会社は賃借人の立場になり所有者からの解約が困難(サブリース会社からの解約はいつでも一方的に可能)
貸すのがカンタンな時期（おおよそ築15年程度）時に、「家賃を10％搾取するために存在するのがサブリース会社」で、家賃相場が下がれば「家賃保証を減額もしくは契約解除！」となるだけです。（購入前には家賃保証を増額提示し、収支を偽装しているケースもあります）
不動産価格は周期的に上がる局面がありますが、、サブリース会社は「我々は賃借人なので借地借家法で守られます！」と踏ん反り返り、手放しません。
物件がうまく回る時期に家賃10％が搾取され、売り時にも悪影響を及ぼす、、このリスクを無くすために、サブリースは絶対に避けた方が無難でしょう。
